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こんにちは、認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。
当センターでは、広島市を中心に、企業・団体向けのメンタルヘルス研修やハラスメント防止研修を提供しています。

今回のテーマは、「上司の声かけが部下のメンタルに与える影響」と「ハラスメントにならない伝え方」です。
「ちゃんと指導したつもりが、相手を追い詰めていたかもしれない」
「気になる部下に声をかけたいけど、どう言えばいいかわからない」
こうした悩みを持つ管理職・リーダー層の方に向けて、実践的な内容の研修をご提案します。


なぜ今、「声のかけ方」が重要視されているのか?

メンタル不調による休職・退職は、近年ますます増えています。
しかし、多くの場合、本人が限界を迎える前に「小さなサイン」が出ているものです。
そのサインに気づき、適切に関われるかどうかは、職場の心理的安全性を大きく左右します。

たとえば…

何を言うか以上に、「どう伝えるか」「どのタイミングか」が重要なのです。


管理職に必要な3つのスキル

当センターでは、以下の3つのスキルを軸に研修を設計しています。

1.変化に“気づく力”

部下の不調は「報告が遅くなる」「雑談が減る」「目を合わせなくなる」など、ささやかな行動の変化として現れます。
「気のせいかな?」で終わらせず、日頃の様子との“違い”に気づける視点が求められます。

2.“届く”声かけができる力

心配をしていても、言い方次第で「責められている」と感じられることがあります。
「評価」ではなく「関心」を伝える表現、無理に答えさせない問いかけ方、適切な距離感など、具体的に練習することで習得できます。

3.“指導とハラスメントの違い”を理解する力

「言ってはいけないこと」ばかりに気を取られて声をかけられなくなるのは本末転倒です。
厚労省のガイドラインをもとに、「何を」「どこまで」「どう伝えるか」という線引きを学び、誤解を避けつつも安心して関われるようになります。


広島店で実施している研修プログラム(例)のご紹介

研修は、ご依頼企業様のニーズに応じてカスタマイズ可能です。
以下は、よくご依頼いただく構成例です。

時間内容
10分導入:職場における心理的安全性とは
30分メンタル不調の理解と初期サインの気づき方
40分ケース別ワーク:実際の「声かけ」例を考える
30分指導とハラスメントの違いを整理する(厚労省指針ベース)
20分自組織での活用方法とアクションプラン作成

※オンライン(Zoomなど)・対面いずれにも対応可能です。


よくあるご質問

Q1:管理職以外にも研修できますか?
A: はい。リーダー未満の方、一般職向けにも内容を調整して提供可能です。

Q2:1時間程度の研修も可能ですか?
A: 可能です。短時間でエッセンスを伝えるバージョンもあります。

Q3:ハラスメント加害の意図はないのですが、誤解が怖いです…
A: まさにその不安を軽減し、適切な指導・関わりを継続できるよう支援するのが本研修の目的です。


CBT(認知行動療法)の視点から見る「職場の声かけ」

当センターは、臨床心理士・公認心理師が運営する心理専門機関です。
研修には、CBT(認知行動療法)の考え方を取り入れています。

この視点を持つことで、「なぜ伝わらないのか」「なぜ反発されるのか」が見えるようになります。
単なる知識ではなく、“関係性の質”を見直す実践型の研修です。


広島市内での研修対応について

📍対象:管理職、リーダー層、一般職など(階層別研修にも対応)
🕑 時間:60分~180分(応相談)
👥 人数:5名~100名程度
🏢 会場:御社研修室、会議室、または当センター内会場も可(オンライン可)
🖥️ オンライン:Zoom/Teams対応可(全国拠点参加も歓迎)


お問い合わせ・お申し込みはこちら

📍 認知行動療法カウンセリングセンター広島店
〒730-0853 広島市中区堺町2丁目4-16 堺町Yビル402号室
🕙 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
🌐 Webサイト:https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/
📩 ご相談・お申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

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