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 コミュニケーション不和、嫁姑関係、育児を巡る問題など夫婦間にはさまざまな問題が生じます。いつかは変わってくれるだろうとただただ耐えながら日々を過ごしている人もいることでしょう。コミュニケーションは一度定着してしまうと良くも悪くも変化が難しくなります。だけれども時が経つに連れて健康状態や子どもの成長など変化してくるものも多々あります。それらの変化に応じて柔軟にコミュニケーションも変化すると良いのですが、それができないときに不和が生じやすくなります。逆に病気などをきっかけにコミュニケーションが大きく変化し支障をきたす場合もあります。このような夫婦関係上の問題についてカウンセリングがお役立てできることがいくつかありますので、今回はカウンセリングを受けた際の実際の様子とどのような効果が期待できるのかまとめてみたいと思います。


 「カウンセリングといっても、ただ話を聞いてくれるだけなのではないか」と思われている方や実際に相談に行ってみたけど話を聞かれるだけだったという体験をされた方もいるかと思います。日頃、耐え続けて負担が溜まっている場合にはそれを吐き出すだけでも気持ちが少し軽くなります。しかし、現状をなんとか改善したいと思ってカウンセリングを受けた場合には物足りないと感じることもあるでしょう。カウンセラーがいきなりアドバイスをしないのは根拠がないままにするアドバイスはかえってコミュニケーションを悪くさせてしまう場合もあるからです。弊社で行っている認知行動療法では、まず最初に実際にどのようなコミュニケーションが繰り返されているか記録などをとりつつ把握していきます。その際、会話などのやりとりだけでなくその裏にある想いや考えも整理していきます。このように情報を整理することで今のコミュニケーションが維持される要因を明らかにしていきます。その後、少しでもこのコミュニケーションが変化するポイントを発見していきます。探し方はいくらかありますが、例えば例外的にうまくいったコミュニケーションを振り返るなどします。そのような経験がない場合には、これまでとは異なるコミュニケーションを少しずつ試していきます。ただ耐えて過ごす日から卒業できるようサポートします。


 上記のように夫婦関係にお困りの方は認知行動療法というカウンセリングで実践できます。あなたにあった方法を一緒に検討してみませんか。認知行動療法カウンセリングセンターでは、対面とオンラインでカウンセリングを実施しておりますので、まずはHPをご確認ください。
https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

また、当機関とは別の機関にはなりますが、以下のサイトでも夫婦カウンセリングを受けられた方の具体的な事例やご感想がご覧頂けます。ご参考までに是非ご覧ください。

参考:夫婦関係を修復する方法|早期関係修復が困難なケース・見込めるケース|ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)

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