2025年09月24日
- 認知行動療法
広島で全般性不安症へのカウンセリング

広島で全般性不安症に悩み、カウンセリングを探している方へ
「不安が頭から離れない」「心配をやめたいのに止められない」――そんなお悩みを抱えていませんか。
全般性不安症は、将来への過度な心配や理由のない不安が長く続き、生活に大きな影響を与える状態です。
認知行動療法カウンセリングセンター広島店では、全般性不安症に特化したカウンセリングを通じて、不安に振り回されない生活を取り戻すためのお手伝いをしています。
こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。
私たちは広島市中区に拠点を置き、地域の皆さまが安心して心の悩みを相談できる場として、**認知行動療法(CBT)**を専門にしたカウンセリングを行っています。
全般性不安症とは?
全般性不安症という言葉は少し難しく感じられるかもしれませんが、ここでは日常生活の中でどのような困りごととして表れるのかをご紹介します。
たとえば――
- まだ起きていない出来事について、必要以上に心配が続く
- 「もし失敗したら…」と考えすぎて行動に移せない
- 人に送ったメールや発言を何度も思い返して気になってしまう
- 眠る前に不安が頭から離れず、寝つきにくい
- 不安で緊張が続き、肩こりや胃の不調が出る
- 「心配をやめたい」と思っても、気持ちの切り替えが難しい
こうした困りごとは誰にでも一時的に起こり得ます。ですが、長く続くと「気持ちが休まらない」「生活に集中できない」といった負担になってしまいます。
当センターでは、こうした「不安との付き合い方が難しい」という悩みに対して、認知行動療法(CBT)の方法を用いながら、一緒に工夫を探していきます。
全般性不安症が与える生活への影響
不安は本来、身を守るための自然な感情です。しかし、不安が過剰になると生活に大きな支障を及ぼします。
- 仕事や学業に集中できず、成果が出にくくなる
- 人間関係において必要以上に気を使い、疲れやすくなる
- 「また不安になったらどうしよう」という心配が心配を呼び、不安が強まる
- 楽しいはずの時間も「大丈夫だろうか」と落ち着けない
このような悪循環が続くと、生活の質(QOL)が低下し、抑うつや回避行動などにつながることもあります。
認知行動療法(CBT)によるアプローチ
当センターでは、全般性不安症に対して認知行動療法(CBT)を中心としたカウンセリングを行っています。CBTは世界的に有効性が確認されている心理療法で、「考え方(認知)」と「行動のパターン」に働きかけ、不安の悪循環を断ち切ることを目的としています。単に不安を減らすことではなく、「不安があっても生活を送れる力」を育てることを大切にしています。
① 不安の可視化
最初のステップは「自分の不安を見える化すること」です。頭の中で漠然としたまま抱えている不安は、どんどん膨らんでいきます。そこで「いつ」「どんな場面で」「どのような不安が生じたか」を具体的に書き出します。
例:
- 「寝る前に“明日起きられなかったらどうしよう”と考えて眠れなくなる」
- 「メール送信後に“失礼がなかったか”と繰り返し確認してしまう」
この整理によって、不安が生まれやすいタイミングや思考のクセを客観的に把握できるようになります。
② 認知(考え方)の整理と捉え直し
全般性不安症では、現実よりも極端で悲観的な考えが自然に浮かびやすい傾向があります。こうした「自動思考」に気づき、別の角度から検討することで、不安との距離を取ることができます。
例:
- 「少しでも失敗したら人生が終わる」
→「失敗は誰にでもあり、そこからやり直すこともできる」 - 「人に迷惑をかけたら、もう信用されない」
→「迷惑をかけても、その後の対応で信頼を築き直すことはできる」
否定するのではなく、「他の見方もある」と気づくことが、不安を和らげるきっかけになります。
③ エクスポージャー(不安を感じながら行動する練習)
不安を避けようとすると、一時的には楽になりますが、「やっぱり不安は危険だ」という思い込みが強まってしまいます。そのため、不安を完全に避けるのではなく、不安を感じながらも少しずつ行動してみる練習を行います。
例:
- 「会議で一言だけ発言してみる」
- 「不安を感じながらも、先延ばしにしていた作業に5分取り組む」
重要なのは「不安があるのに、行動できた」という体験を積み重ねることです。そうした経験が「不安があっても大丈夫」という実感につながり、生活を妨げる不安が徐々に弱まっていきます。
④ 不安マネジメントスキルの習得
最後に、不安に振り回されないためのスキルを学びます。これは「不安をなくす」のではなく、「不安とうまく付き合う」ための方法です。
- リラクセーション法:体の緊張を緩め、落ち着きを取り戻す
- 呼吸法:呼吸を整えて自律神経を安定させる
- 不安管理の練習:不安を感じたときの対処法を複数用意しておく
- セルフモニタリング:不安の強さを点数化して記録し、変化を確認する
こうしたスキルを身につけることで、「不安が出ても対応できる」という安心感が育ち、生活の質が向上します
当センターの特徴
- 専門性:認知行動療法に特化したCBTを提供
- 安心の空間:完全予約制・プライバシー配慮のカウンセリング室
- 全国対応:Zoomを利用したオンラインカウンセリングも可能
広島市で全般性不安症に悩んでいる方に、安心してご利用いただける環境を整えています。
ご利用の流れ
- ご予約
予約フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform - 初回カウンセリング
現在のお悩みや生活状況を丁寧に伺い、目標を一緒に整理します。 - プラン設計と継続支援
個々の状況に合わせたカウンセリングプランを作成し、継続的に支援します。
Q&A
Q1. 薬を服用中ですが、カウンセリングは受けられますか?
はい。主治医の許可を頂ければ薬物療法とCBTは併用可能です。必要に応じて医療機関と連携しながら進めます。
Q2. どのくらいの頻度で通うのがよいですか?
週1回や隔週など、生活状況や症状に合わせて調整できます。無理のないペースで進められるよう、一緒に相談して決めていきます。
Q3. 家族も一緒に相談に参加できますか?
可能です。ご家族が理解を深めることで、日常でのサポートがより適切になります。
アクセス情報
認知行動療法カウンセリングセンター広島店
住所:〒730-0853 広島市中区堺町2丁目4-16 堺町Yビル402号室
アクセス:広島電鉄 小網町駅 徒歩1分、土橋駅 徒歩3分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
Webサイト:https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/
ご予約 :https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
まとめ
全般性不安症は、「心配しすぎてしまう自分を責めてしまう」状態が長引きやすい心の病です。しかし、不安は正しく理解し、扱い方を学ぶことでコントロール可能です。
広島で全般性不安症にお悩みの方は、私たち認知行動療法カウンセリングセンター広島店にぜひご相談ください。
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