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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。

広島市内でも、
「何もしたくない状態が続いている」
「やらなければいけないことは分かっているが、体が動かない」
といったご相談をいただくことがあります。

こうした状態は、ご本人の意思の弱さではなく、
気分・行動・考え方が影響し合う“悪循環”の中で起こるものです。

この記事では、認知行動療法(CBT)の視点から、
「何もしたくない」が続くときにどのような関わりができるのかを、できるだけ具体的にお伝えします。


「何もしたくない」が続く背景にある悪循環

うつ状態になると、

といった変化が起こりやすくなります。

その結果、
「しんどいから動かない」
という行動が増えていきます。

一見すると自然な反応ですが、この状態が続くと、

という循環が生まれます。

このような流れは、
気分に合わせて行動することで維持される状態とも言えます。

また、「何もできない」という状態は、


認知行動療法でのアプローチ①:行動から整えていく

認知行動療法では、
「やる気が出てから動く」のではなく、
「動くことで変化を起こす」という考え方を重視します。

行動活性化という考え方

たとえば、

といったように、
気分に関係なく行動を選ぶことがあります。

これを
気分に一致しない行動(気分不一致行動)と呼びます。

最初は負担に感じることもありますが、
行動が増えることで、結果として気分の変化が起こりやすくなります。

スモールステップの活用

「何もできない」と感じるときは、
課題が大きすぎる場合が多くあります。

そのため、

記録による整理

日々の

を記録することで、
「どんな行動が少し楽につながるか」を把握していきます。


認知行動療法でのアプローチ②:考え方の整理

うつ状態では、

が自然と浮かびやすくなります。

認知行動療法では、これらを無理に否定するのではなく、
整理して現実とのズレを確認することを行います。

コラム法の活用

具体的には、

を整理し、
その考えが事実とどの程度一致しているかを検討します。

その上で、
より現実に即した見方を探していきます。

ここで重要なのは、
前向きになることを目標にするのではなく、現実に近づけることです。


広島での生活と「何もしたくない」状態の関係

広島は、中心部と住宅地の距離が比較的近く、
生活圏がコンパクトにまとまっている地域です。

一方で、

といった日常の負担が、
気づかないうちに積み重なりやすい側面もあります。

こうした中で、
「何もしたくない」状態が続くと、

といった変化が起こりやすくなります。

広島のように生活動線が比較的一定になりやすい環境では、
一度活動量が落ちると、その状態が維持されやすいこともあります。

そのため、認知行動療法では、
その方の生活環境に合わせて、

といった形で、現実的に取り組める方法を一緒に整理していきます。


Q&A

Q1.何もしたくない状態でもカウンセリングは受けられますか?

はい、問題ありません。
むしろ、その状態をどのように整理していくかがカウンセリングのテーマになります。


Q2.やる気が出ないのに行動するのは逆効果ではないですか?

無理に負担の大きい行動をすることは推奨されません。
小さな行動から始めることで、結果的に負担を減らしていくことを目指します。


Q3.薬を飲んでいてもカウンセリングは受けられますか?

主治医の許可があれば可能です。
医療と並行して進めることで、生活面の調整がしやすくなる場合があります。


店舗案内(広島店)

認知行動療法カウンセリングセンター広島店

WEBサイト:
https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

予約フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


まとめ

「何もしたくない」という状態は、
単なる気分の問題ではなく、
行動や考え方との関係の中で維持されていることがあります。

認知行動療法では、

の両面から整理を行い、
少しずつ現実的な変化を積み重ねていきます。

一人で抱え込まず、
整理する場としてカウンセリングを活用することも選択肢の一つです。

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