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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。

「朝になると職場に行くのが怖い」
「異動後から眠れなくなった」
「仕事のことを考えるだけで胃が痛くなる」
「頑張らないといけないのに、身体が動かない」

このような状態が続き、適応障害のような状態で悩まれている方は少なくありません。

広島でも、

などをきっかけに、心身の不調が強くなる方がおられます。

ただ、カウンセリングを受けようと思っても、

と、不安を感じる方も多いかと思います。

そこで今回は、
“架空事例”を用いながら、実際の認知行動療法(CBT)カウンセリングがどのように進むのかを、できるだけ具体的にご紹介します。

※本記事は架空事例であり、実在の個人とは関係ありません。複数の相談内容を参考に構成しています。


適応障害とは?

適応障害とは、
特定のストレス要因によって、心や身体に不調が現れている状態です。

例えば、

などをきっかけに、

などが現れることがあります。

特徴としては、
“ストレス要因から離れると少し楽になる”
ことが多い点です。

一方で、無理を続けることで、

「どこに行ってもダメな気がする」
「もう自分は働けない」

という状態に広がっていくこともあります。


認知行動療法(CBT)とは?

認知行動療法(CBT)は、

を整理しながら、ストレスへの対処方法を一緒に考えていくカウンセリングです。

適応障害のような状態では、

といった考えが強くなり、さらに不安や落ち込みが強まることがあります。

また、

などの行動パターンによって、心身が休まらなくなっているケースもあります。

CBTでは、
こうした悪循環を一緒に整理しながら、現実的な対処法を考えていきます。


架空事例:30代男性・営業職のAさん

ご相談内容

Aさんは、広島市内で働く30代の会社員です。

紙屋町方面への異動後、上司が変わり、毎日のように厳しい指摘を受けるようになりました。

最初は、

「自分がもっと頑張ればいい」

と思っていました。

しかし徐々に、

という状態になっていきました。

それでも、

「社会人なんだから耐えないといけない」

と無理を続けていました。

ある日、出勤前に過呼吸のような状態となり、心療内科を受診。
休養を勧められ、カウンセリングにつながりました。


初回カウンセリングで行うこと

認知行動療法では、
いきなり「考え方を変えましょう」とはなりません。

まずは、

を整理していきます。

例えばAさんの場合、以下のような整理を行いました。

状況感情頭に浮かぶ考え行動
上司からLINEが来る不安・恐怖「また怒られる」通知を見られない
朝になる憂うつ「今日も耐えられない」出勤準備が止まる
ミスを指摘される落ち込み「自分はダメだ」必要以上に謝る

このように整理すると、

「何が起きているのか分からない状態」

から、

「どこで負担が強くなっているのか」

が見えやすくなっていきます。


実際のカウンセリング場面の一例

カウンセラー:
「LINE通知が来ると、どんなことが頭に浮かびますか?」

Aさん:
「怒られる気がします」

カウンセラー:
「実際には、どんな内容が多いですか?」

Aさん:
「業務連絡もあります。でも、通知を見るだけで怖くなります」

カウンセラー:
「なるほど。“LINE=危険”という反応が身体の中で強くなっているのかもしれませんね」

CBTでは、このように、

を整理していきます。

単に、

「気にしすぎですよ」

と励ますだけではありません。


「認知」を整理するとは?

適応障害のような状態では、
ストレスが続くことで、極端な考え方になりやすいことがあります。

例えばAさんは、

という考えが強くなっていました。

そこで、

などを一緒に整理していきました。

するとAさんは、

「怒られないように生きることばかり考えていた」

と気づいていきました。

CBTでは、このように、
自分を追い詰めているパターンを“整理して気づいていく”ことを大切にしています。


行動面へのアプローチ

適応障害では、
“回避”が増えることがあります。

例えば、

などです。

短期的には楽になりますが、長期的には不安が強まりやすいことがあります。

そのためCBTでは、

を現実的に相談していきます。

Aさんの場合は、

など、小さな行動から始めました。


問題解決法やアサーションを使うこともある

適応障害では、
「我慢し続ける」ことで負担が大きくなっているケースもあります。

そのため、

などを一緒に考えることもあります。

例えば、

「無理な仕事を断れない」
「頼まれると全部引き受けてしまう」

という方には、アサーション(自分も相手も尊重しながら伝える方法)を扱うこともあります。


「環境調整」が必要なこともある

重要なのは、
“全部を本人の考え方の問題にしない”
ということです。

実際には、

など、環境側の問題が大きいケースもあります。

その場合は、

などが必要になることもあります。

認知行動療法は、
「無理して耐えるためのもの」ではありません。


カウンセリングは何回くらい行うの?

状態によって差はありますが、

程度で進めることが多く、

5〜20回程度が一つの目安になることがあります。

ただし、

などの場合には、まず休養や医療的支援を優先した方が良いケースもあります。


ご家族にできるサポート

適応障害のような状態では、
本人も「これくらいで弱い」と自分を責めていることがあります。

そのためご家族としては、

ことが大切です。

特に、

「みんな頑張っている」
「気にしすぎ」
「早く戻らないと」

という言葉は、本人をさらに追い詰めてしまうことがあります。


Q&A

Q. 適応障害と診断されていなくても相談できますか?

もちろん可能です。

「仕事に行こうとすると涙が出る」
「ずっと気が張っている」

など、診断名がなくてもご相談いただけます。


Q. CBTは“ポジティブ思考”に変えるものですか?

無理に前向きになることを目指すものではありません。

今起きていることを整理し、

を見ながら、現実的な対処方法を考えていきます。


Q. 休職中でも受けられますか?

可能です。

休職中の過ごし方や、復職への不安整理、再発予防について一緒に整理していくことがあります。


認知行動療法カウンセリングセンター広島店のご案内

私たちは、
「今何が起きているのかを整理すること」
を大切にしています。

適応障害のような状態では、

という方も少なくありません。

広島店では、

を、一緒に考えていきます。

認知行動療法カウンセリングセンター広島店

WEB
https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

予約フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

LINE
https://lin.ee/26sKHRK8

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