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最近、「なんだか、うまく休めていない気がする」という声をよく聞きます。

頭では「休まないと」と思っていても、スマホを見続けてしまう。
休んだつもりなのに、翌日も同じようにどっと疲れている。
——そんな“休めない疲労”を抱える人が、広島でも増えてきました。

その背景には、責任、役割、まわりへの配慮など、**自分の内側で膨らみ続ける「気の張り」**があるように思います。


「気にしすぎる自分」を責めないために

私たちは、子どもの頃から「迷惑をかけないように」「がんばらなきゃ」と教わってきました。
それ自体が悪いわけではありませんが、度を超えると、「気にしすぎる」「休めない」自分を責めるループに入ってしまいます。

認知行動療法(CBT)は、そんな“気の張りすぎ”の背景にある考え方のクセ行動パターンに目を向ける心理療法です。

たとえば、こういう相談がありました。

「頼まれごとを断ると、嫌われる気がして……全部引き受けてしまうんです」

このような時、CBTでは「そのとき浮かんだ考え(自動思考)は?」「どう行動し、どんな結果だった?」と順を追って整理します。
すると、「断っても関係は崩れなかった」「むしろ相手が感謝してくれた」など、新しい視点や実感が得られていくのです。


広島でCBTを選ぶ理由──“地元に近い安心感”と“専門性”

広島という土地は、人との距離が近く、よくも悪くも「周囲の目」が気になる地域です。
だからこそ、**「誰にも知られずに」「気持ちを整理したい」**というご相談がとても多く寄せられます。

当センター広島店では、こうした地域特性をふまえて、以下のようなカウンセリング体制を整えています:


Q&A|よくいただくご相談

Q:診断を受けていませんが、相談しても大丈夫ですか?
A:もちろんです。「病気かどうかは分からないけれど、気持ちがしんどい」という段階で来られる方も多いです。

Q:話すのが苦手でも大丈夫でしょうか?
A:はい。こちらから質問しながら、ペースを合わせて進めますので、緊張しやすい方でも大丈夫です。

Q:家族に知られずに通えますか?
A:完全予約制・個室対応です。オンラインをご希望の方には、ご事情に応じて柔軟に対応いたします。


「自分を変える」のではなく、「扱い方を見直す」

認知行動療法は、自分を否定したり、無理に変えようとするものではありません。
むしろ、自分の考え方のクセや反応の特徴を**“取り扱い説明書”のように整理する作業**に近いかもしれません。

広島で、少し立ち止まりたいと感じたとき。
認知行動療法という選択肢があることを、頭の片隅に置いていただけたら幸いです。

📌 お問い合わせ・無料相談はこちら

認知行動療法カウンセリングセンター広島店

https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

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