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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。
当センターでは、広島市内を中心に、職場の人間関係やメンタルヘルス課題に対応する各種研修を実施しています。

今回のテーマは、「心理的安全性」です。

Google社が注目したこの言葉は、いまや全国の企業でキーワードとなっていますが、現場の声を聞くと、

といった悩みが多く寄せられています。

この記事では、心理的安全性の基本から、現場の課題、そして当センターで実施している研修の特徴までご紹介いたします。


心理的安全性とは何か?

心理的安全性とは、「自分の考えや感情をチーム内で安心して表現できる状態」のことを指します。

たとえば…

こうした安心感があると、社員同士の信頼が高まり、創造性やパフォーマンスの向上につながるとされています。


上司と部下で“感じ方”が違う?|心理的安全性の落とし穴

心理的安全性の導入を目指す企業が増えている一方で、「現場でうまくいかない」「逆効果になってしまった」という声もあります。

その背景には、“立場による感じ方の違い”があります。

✅ 上司側の視点:

✅ 部下側の視点:

このように、上司にとっては“心理的安全な職場を作ろう”という取り組みが、部下にとっては“評価に直結しそうで怖い”という別のストレスを生むことがあります。


当センターが行う研修の特徴

認知行動療法カウンセリングセンター広島店では、こうした“上司と部下の認識ギャップ”に着目し、次のような研修を実施しています。

📘【研修内容例】

1. 心理的安全性の構造理解

→事例や動画、セルフチェックを通じて具体的に理解します。

2. 上司向け:信頼関係を築く言動のトレーニング

3. 部下向け:不安と向き合いながら表現する技術

4. 双方向の理解を促すワーク


現場での変化の例(匿名・要約)

広島市内の中小企業様より研修後に以下のような声を頂いています:


なぜ“広島エリアの企業”にこそ必要なのか?

広島エリアは中堅・中小企業が多く、上司と部下の距離が近い反面、“空気を読む文化”や“表立った意見を避ける風土”が強いとも言われます。

心理的安全性の取り組みは、このような職場にこそ意味があります。
しかし同時に、丁寧なプロセス設計と、実行後のフォローが必要です。

当センターでは、単発研修だけでなく、定着支援・個別面談・定期フォローアップなども柔軟に対応可能です。


Q&A:よくあるご質問

Q1. 一度の研修で変化はありますか?

A. 意識の変化は起こりますが、行動の変化には継続的な支援が効果的です。1回+フォローアップ型が最も効果的です。

Q2. 経営陣だけの研修も可能ですか?

A. はい、経営層・管理職・若手社員など階層別での実施も承っております。

Q3. オンライン対応はできますか?

A. オンライン/対面のいずれも対応可能です(ハイブリッド形式も可)。


お問い合わせ・ご相談はこちら


まとめ

心理的安全性は、単に「言いたいことが言える環境」を作るだけでは成立しません。
立場の違いによる見え方・感じ方の差を埋める丁寧な設計が、真の「安心感ある職場」づくりには不可欠です。

広島の企業様にとって、これからの人材育成と組織運営のヒントとなれば幸いです。
まずはご相談だけでも、お気軽にご連絡ください。

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