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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。


◆「やらなきゃ」と思っても動けない毎日に、疲れていませんか?

こうした“先延ばし”に悩んでいる方は、実は少なくありません。

私たちは、先延ばしを「怠け癖」や「気分の問題」だと考えがちですが、実際には考え方や感情のパターンが深く関わっています。
そして、それは専門的な支援によって変えていくことができます。

この記事では、広島で受けられる「認知行動療法(CBT)」による先延ばし改善カウンセリングの内容を、わかりやすくご紹介します。


◆ 先延ばしは「甘え」ではありません

先延ばし行動の背景には、以下のような傾向がよく見られます:

こうした要因が絡み合うと、やるべきことに手をつけられず、行動がどんどん後ろ倒しになります。
その結果、焦りや罪悪感が蓄積し、さらに動きづらくなるという悪循環に陥るのです。


◆ 認知行動療法(CBT)による先延ばしへのアプローチ

認知行動療法は、先延ばしを「意思の弱さ」ではなく、思考・感情・行動のパターンの問題として捉え、改善を目指す心理療法です。

▼ CBTでよく行う介入のステップ

1.行動の記録と整理

「どんな場面で」「どんな気持ちで」「どんな考えがよぎったか」を書き出していきます。

2.思考の柔軟性を養う

例:「完璧にやらないと意味がない」→「まずは形にすることから始めよう」
“白か黒か”ではない、現実的で柔らかい考え方を育てていきます。

3.行動のスモールステップ化

「5分だけやってみる」「書類に日付だけ書く」といった、気軽に始められる行動から着手し、成功体験を積み上げます。

4.感情とのつき合い方を学ぶ

「やりたくない」「気が重い」といった感情をそのまま否定せず、感情に飲み込まれずに行動できる力をつけていきます。

5.自分にとっての“意味”を見直す

「なぜ、これに取り組むのか」「どんな未来につながるか」を言語化し、自分なりの納得感を持って取り組める状態を目指します。


◆ こんな方におすすめです


◆ 広島店でのカウンセリングの進め方

当センター広島店では、1回50分の個別カウンセリングを行っています。
完全予約制のため、安心してご利用いただけます。

初回面接では:

継続セッションでは、行動の変化を一緒に確認しながら、思考と習慣の変化を積み重ねていきます。


◆ ご利用案内(広島店)


◆ Q&A|よくあるご質問

Q1. 「自分の性格が悪い」と思ってしまいます

A. 性格の問題ではなく、これまでの経験や思考パターンの影響で、先延ばし行動が習慣化しているだけです。問題を“整理し直す”ことで変化は可能です。


Q2. やる気が出てから取りかかるのではダメですか?

A. やる気が出るのを待つと、永遠に始められないこともあります。CBTでは「やる気は行動の後からついてくる」ことが多いと考え、少しの行動から着手する支援を行います。


Q3. 本当に改善できるのか不安です

A. 多くの方が「最初の一歩が一番難しかった」とおっしゃいます。一度行動を起こすと、変化は少しずつでも確実に積み上がっていきます。心理的なサポートがあれば、その一歩も踏み出しやすくなります。


◆ おわりに|「変わりたい」と思ったその気持ちが出発点です

先延ばしに悩むことは、努力していない証拠ではありません。
むしろ、「変えたい」と思うからこそ悩みが生まれているのです。

認知行動療法は、日常の中で実践できる小さな工夫の積み重ねで、着実に行動パターンを変えていく手法です。
一人では難しかった“動き出す力”を、専門家と一緒に育ててみませんか?ご予約・ご相談は下記の公式ページからどうぞ:
https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

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