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こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター広島店です。

広島市内でも、日々の生活の中で
「鍵を閉めたか何度も確認してしまう」
「ガスの元栓が気になって外出に時間がかかる」
といった“確認がやめられない状態”に悩まれている方がおられます。

こうした状態は、単なる性格や癖ではなく、
強迫症(強迫性障害)に関連する状態として整理されることがあります。

この記事では、確認を繰り返してしまう仕組みと、
認知行動療法(CBT)による具体的な関わりについて、広島での支援の視点も含めて解説いたします。


強迫症とは?生活に影響する心の状態

強迫症とは、
・頭に繰り返し浮かんでくる考え(強迫観念)
・それを打ち消すために繰り返す行動(強迫行為)
が続くことで、日常生活に支障が出ている状態を指します。

例えば、確認に関しては以下のようなパターンがあります。

特徴的なのは、「不安」だけでなく
“しっくりこなさ”や“気持ち悪さ”といった感覚が関係する点です。


確認がやめられない仕組み

確認行動は、単なる習慣ではなく、例えば以下のような流れで維持されます。

この流れを繰り返すことで、“確認しないと危険”という認識が強化されていくのがポイントです。

つまり、確認すること自体が結果的に状態を長引かせてしまう構造になっています。


よくある誤解

誤解①「心配性な性格だから仕方ない」

これは性格の問題ではなく、不安や不快感への対処パターンが固定化している状態です。

誤解②「確認すれば安心できる」

短期的には安心しますが、長期的には不安や不快感を強める結果になることが多いです。

誤解③「意志が弱いからやめられない」

意志の問題ではなく、不安や不快感と行動の結びつきが強くなっている状態です。


認知行動療法(CBT)で何をするのか

当センターでは、いきなり「やめましょう」とは言いません。
まずは、状態の整理から行います。

これらを整理した上で、
段階的に行動を調整していきます。


曝露反応妨害法(ERP)というアプローチ

確認行動への代表的な方法が曝露反応妨害法(ERP)です。

例えば、

といった練習を、無理のない範囲で進めていきます。

ここで重要なのは、不安を消すことではなく、不安があっても行動できる状態をつくることです。


広島での支援の特徴

広島は公共交通機関や徒歩移動も多く、
「外出後に戻って確認する」という行動が比較的取りやすい環境でもあります。

そのため、確認行動が習慣化しやすい側面もあります。

当センターでは、
広島での生活スタイル(通勤・移動・住環境)も踏まえながら、
実生活に合わせた形で調整していくことを重視しています。


よくある質問(Q&A)

Q1. 不安が強すぎて取り組めるか不安です

A. 小さなステップから進めていきます。
最初から大きな課題には取り組みませんので、ご安心ください。


Q2. 確認は本当に減らせますか?

A. 時間はかかることもありますが、
行動パターンを整理していくことで変化は見られます。


Q3. 家族はどう関わればいいですか?

A. 確認を代わりに行うなどの関わりは、
結果的に状態を長引かせることがあります。
適切な関わり方を一緒に整理していきます。


ご利用案内(広島店)

認知行動療法カウンセリングセンター広島店
住所:〒730-0853
広島市中区堺町2丁目4-16 堺町Yビル402号室

アクセス:広島電鉄 小網町駅 徒歩1分/土橋駅 徒歩3分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト:https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/


まとめ

確認がやめられない状態は、
「分かっているのに止められない」というつらさを伴います。

しかし、その背景には明確な仕組みがあり、
整理と行動の調整によって変化していく可能性があります。

広島で強迫症や確認行動にお悩みの方は、
無理に一人で抱え込まず、一度ご相談いただければと思います。

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